家族も仕事も住むところもシェアするのが当たり前に
No:19-A
制作年:2019年
家族も、仕事も、家も、固定や所有をせずにシェア!
皆が自分のライフステージにあわせて、シェアする場や人を選び取る時代に、私たちは何を選び取る?
- ものを所有しない生活って?
- パートナーをシェア?!これからの家族はどうなっていく?
- 人生のシェア。あなたは、どこまで耐えられる?
2025年には、固定や所有という概念しかなかった「仕事」「住処」「家族」に流動やシェアという概念が広がる。
仕事はもはや会社に縛られなくなり、個人がプロジェクトを自由に選択する事が普通になる。副業などの働き方改革もますます進展する。弊害として、能力によっては仕事を選べる人と選べない人の二極化が進み、落ちこぼれる人に対するフォローが必要となる可能性もある。
住処は自動運転技術等により移動が楽になり、固定した場所(持ち家など)に住む必要がなくなる。場所と時期を色々選びながら暮らすスタイルが普及し始め、これに合わせて特徴的なコンセプトを持つ都市や田舎が現れるようになる。
家族も結婚に縛られず、パートナーとしてシェアする時代が到来する。子供の育て方についてもコミュニティで育てるなど新しい方法が現れる。特定の企業や組織への帰属意識が薄れ、複数の共同生活コミュニティへのゆるやかな所属意識を持つ人が増える。