2030 多様性と個性を重視する教育制度により、複数学位取得が一般化

多様性と個性を重視する教育制度により、複数学位取得が一般化

No:20-A
制作年:2020年

学位をとるために、数年間学校へ通う時代は終わり、学校職場問わず経験や学びがオフィシャルな学位として認定される時代が到来。認定された学位は可視化・蓄積され、新たな学びあいを生むきっかけに!

このテーマの読み解き方

  • Q 今の日本の教育に満足していますか?
  • Q あなたが人に教えるなら、何の先生になりますか?
  • Q 最近、夢中で学んでいますか?

KIZASHIシナリオ

多様性と個性を重視する教育制度により、複数学位取得が一般化

2030年には、ダイバーシティや個性重視の考え方が教育方針に反映され、柔軟な教育制度が制定される。
誰もがオンラインによる学びと発信の機会を享受でき、年齢問わず、あるときは生徒、あるときは先生となることでより深く学ぶことができる。

例えば、Youtuberからコミュニケーションスキル、NGOから社会学を学び、それらが、学校の履修単位として認定される。
また、学びの機会が少ない子供達にシニアや学生が社会知識や実践方法を教える。
逆に、シニアは若者から彼らに受け入れられているコンテンツの背景知識やその楽しみ方を学ぶ。

過去は3〜5年かけて1つの学位をとることが普通だったが、社会人がキャリアを積みながら、自分の興味に応じて複数の学位を得られ、その知見を活かすプラットフォームも発達する。