• 定住しない新人類「フローター」って何？
• フロートライフに必要なものはなんだろう？
• あなたは、好きな場所に住めるならどこがいい？

2027年には、物・場所・既存の考え方に縛られないフロートライフという生き方が当たり前になる。
AIと自動運転技術の発展、気候変動により、人と物・場所の関係性が変化する。
「物」や「情報」は、「人が取りに行くもの」から「人の目の前にやってくるもの」へ。
物や場所が移動し、欲しい時に欲しいものが手に入る世界。その中で、情報端末のみ持って、身一つで移動し、一か所にとどまらず働く場所や暮らす国を渡り歩いて生活する人々「フローター」があらわれる。彼らは情報端末と、最低限大切なものを身の回りに所有し、大切でない物は人とシェアをして生活している。

一方で、フロートライフをしたいが、その地から離れられない人々もでてくる。
スキル・行動力がなく、選択する力が弱い人は、簡易に変化するための方法を模索し始める。変化に追従できない人向けにフロートライフのライフジャケットという HOWTO 動画が 100 億回再生のベストセラーになったり、フロートライフコンサルタントといった新しい職業が生まれる。