2050 AIによる統制が進み、⼈類は⾃由をもとめて宇宙へ移動する

AIによる統制が進み、⼈類は⾃由をもとめて宇宙へ移動する

No:21-F
制作年:2021年

AI主導の国家が人々へもたらしたのは、均質的な豊かさと、人間らしさの喪失だった。
失われつつある人間らしさを取り戻すために、立ち上がる人々達。彼らが向かった先は、まだAIの支配の及んでいないフロンティア―宇宙―だった。世界史に、人々の新たな大移動が刻まれる。

このテーマの読み解き方

  • Q AIに地球が支配されたら、どうする?
  • Q AIがもたらす、均一な豊かさに、あなたは耐えられますか?
  • Q 考えることを奪われる世界で、人間は人間でいられるのか?

KIZASHIシナリオ

AIによる統制が進み、⼈類は⾃由をもとめて宇宙へ移動する

2050年、 AI 主導の国家制度や文化が浸透し、人間は均質的な豊かさの中で暮らし、考えなくなる状態となる。この状態に疑問を感じない人と疑問を感じる人がでてくる。

疑問を感じる人々は、自由な人間らしさ、自分らしさを取り戻すために、宇宙に技術鎖国国家をつくろうとする。
背景にあるのは、技術者たちの「AI が支配する地球への絶望」だ。

彼らは技術を研ぎ澄まし、人の幸せを実現しようとした。しかし、技術進化の結果、争いは続き、その不安感からウイルスさえも兵器として用いられるようになり、パンデミックが幾度となく繰り返されてきた。
人を幸せにするためのAI 技術がもたらしたのは、均質的な豊かさと、止まらない軍拡であった。

「自分らしく幸せになりたい。」
そう切実に願う技術者たちは、新たなフロンティアを求めて、
AI 支配に反旗を翻し宇宙へ大移動を開始する。