様々な仕事において、課題を解決したり、より良くするためのアイデアが必要です。そんなアイデアは、交流による気づきや刺激から得られることがあります。この交流会は、異なる風土・環境に置かれた方々とテーマを決めてグループディスカッションをしています。
大日本印刷株式会社様とパナソニックでは、事業活動や社会貢献がSDGs(持続可能な開発目標)に紐づけられていることから、SDGsの17のゴールの中から、参加者が興味あるテーマを選び、理想の姿、課題、解決策をグループ討議しました。
「4質の高い教育をみんなに」を選んだチームから、両者の技術で教育レベルを上げるパッケージ、
「8 働きがいも経済成長も」を選んだチームから、DXを活用した多様性のある人材育成、
「13 気候変動に具体的な対策を」を選んだチームから、リユースパッケージ、分別の自動化、エコに対するインセンティブを、
というアイデアが生まれました。
また、参加頂いた方々から、
・環境・経験の異なる人同士のコミュニケーションこそが新しい視点に気づくきっかけだと気づいた。
・自社の考えで当たり前と思っていることがそうでないことに気づいた。
・共通の悩みを持っている。普段とは異なる視点、考えを知れて良い刺激となった。
・異なる年代の不安や理想を聞き、モチベーションの高さに感化を受けた。
・仕事で相談、共創できる関係になりたい。
・何か新しいプロジェクトができるのを楽しみ。
などの意見があり、コロナ禍でリアルなコミュニケーションが減っている中で、貴重な交流の機会となりました。
